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令和から始まるスピリチュアルな時代 【都市伝説あり】

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先日、5月の天皇即位に先立ち新しい時代の元号「令和」が発表されました。
日本中の人が注目したなか待ちに待った新元号、皆さんはどう感じられましたか?

元号に「令」という字が使われるのは初めてなのですが、「令」からは「命令」という言葉を連想する人が多く、発表直後のアンケート調査では「れい」という音とともに冷たい印象をもつ人が多いようでした。
私は日本の元号はその時代を象徴すると考えています。(詳しくはこちらの記事で)
そこでこの「令」という字をよくよく調べてみると、そこにはやはりこれからの時代を象徴するような、メッセージがあることに気付くことが出来るのです。

「令和」の由来

これまでの日本の元号は中国の古典から引用され決められていたのですが、今回は初めて日本最古の和歌集である「万葉集」から出典されました。
一躍有名になったその和歌とは、もう皆さんもご存知の「梅花の歌32首序」の一節です。
「時に初春の令月にして、気淑(き.よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)く、蘭は珮後(はいご)の香を薫す。」
これは天平二年の正月、太宰府の師である大伴旅人(おおとものたびと)宅で開かれた梅花の宴で詠まれた32首の歌のうち、宴の始まりにあたっての序文になります。
現代語訳にすると「季節は初春のよき月、空気は清く澄み風は穏やかである。梅は鏡の前でおしろいをのせたように白く花開く。蘭は身を飾る香りのように薫っている。」という歌です。
何とも平和で穏やかな情景と、梅の開花を祝う宴の始まりを連想させます。

余談ですが、この歌には梅の花ともう一つ、蘭の花(?)が登場します。
蘭といえば私は洋蘭のイメージが強いのですが、この時代(奈良時代)に生息していたと思われる蘭について調べてみると、ここで詠まれる蘭とは秋の七草の一つである「藤袴(ふじばかま)」を指しているようです。
原産は中国のようで「蘭草」ともいわれ、奈良時代に日本に渡来しました。
全体的に桜餅の葉のような匂いで、広く親しまれていたようです。
藤袴は秋の草なので、実際この宴の席で咲いていたのかは不明ですが、「蘭」とはよい香りの総称として用いられていたのかもしれません。

安倍総理はこの「令和」に込められた思いについて、「人々が美しく心を寄せ合うなかで文化が生まれ育つ。」
「厳しい寒さの後に、春の訪れを告げ見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることが出来る、そうした日本でありたいと願いを込めた」と発言されました。

この長い歴史のなかで、初めて日本の書物から抜粋された「令和」の文字。
初めて用いられる「令」という字。
そこから何が見えてくるのかもっと深く探ってみます。
 

「令和」という字の意味

「令」の文字は、人を集める、または頭上の冠を表すひとがしら「へ」の下に、ひざまずく人の象形文字で成り立ちます。
「令」という字を調べると、この一文字にたくさんの意味があることが分かります。

➀いいつける。命じる。いいつけ。(令状.命令)
⓶のり。決まり。おきて。(訓令.法令)
➂おさ。長官。(県令)
⓸よい。立派な。褒め言葉として用いる。(令名)
➄他人の親族に対する敬称。(令息.令嬢)

総合するとこの字には、よき(よい)事、物、人への尊敬の念が込められていることが分かります。
また「令」には神様のお告げという意味があるようです。
字から「令和」とは「神のお告げに人々が調和する」という意味になります。

そこで「令」から連想する「命令」ですが、一般には上位の者が下位の者に言いつけ従わさせるというような意味で解釈されています。
しかし漢字の由来や成り立ちをみていくうちに、「命令」にはもっと深い意味合いがあることを知りました。
まず「命」という字にも「令」が含まれていて、「口」の横に「令」と書きます。
この口の由来である象形文字は­目鼻口の口の形だけでなく、神様への祈りの言葉(祝詞)を入れる器(これを”サイ”という)の意味でもあります。
口またはサイの横に神のお告げを表す「令」で成る「命」の字は、神のお告げを口(言葉)にするもの、神のお告げ(言葉)を与えられたもの。
そこから本来の「命令」とは、神さまの言葉によって与えられたお告げという意味になるようです。

私たちは誰かに命令されると、それが会社の上司からでも例え親からであっても何となく反発したくなってしまいます。
本質的に人は人に動かされることが嫌いなのです。
漢字の意味から「命令」とは、あくまでも自分の命からの言いつけであり、そういった命令からは逃げることはできません。

「平成」では日本各地で多くの自然災害が起こり、多くの被災者が逃げ場のない苦しみに立ち向かわなければなりませんでした。
震災で亡くなった人にも生き残った人にもそれぞれの魂に意味があり、彼らは強く清く自らの体験をもって私たち人類に愛を教え、愛を引き出させるためのお役を決めてきた魂たちです。
こういった魂は何度も輪廻転生を繰り返してきた、言わば人間界の学びも卒業間近という天使に近い存在です。
だからこそ人の心に強烈な影響を与えるという、強い魂でないとできない経験を選んだりするのです。
しかし魂の世界で決めてきたとはいえ物質世界に生きる人間にとって、向き合い続ける被災者の方たちの思いは計り知れません。
そして地球の上で暮らす私たちの誰もが、災害に遭う可能性を自らの魂のなかに持っています。
こういった魂が決めてきた逃げ場のない命の言いつけが「命令」という本来の意味ではないかと思います。


新元号という形で「令」という字に、こういったスピリチュアルな意味が含まれていたことを知ることができました。
これは今まで信じていたもの決めつけられた印象のなかにも、また違った真実が隠されているというメッセージでもあるように感じます。




 

「令和」新時代の序章「0話」

発表直後多くの人が冷たい印象をもった「令和」元号ですが、聞きなれると「上品」「綺麗」という声も多くイメージも良くなっているようです。
しかしやはり今までの元号とは異なる、クールな印象が目立ちます。
無機質と表現される人もいましたが、見方を変えれば洗練された美しさ格好良さがあるかもしれません。
平成時代、多くの物事がスマートにまたフラットに進化してきました。
それらの進化は令和時代で更に洗練されたものになるでしょう。
そして洗練されるのは、物質的なものだけとは限りません。

明治の改革から150年余り特に第二次世界大戦後、日本は破竹の勢いで進化、発展しました。
この進化のスピードに私たち人間はついていくのが精一杯で、時代の流れに振り回されているのかもしれません。
しかし「令和」で起こる大変化は私たち日本人にとっても、今までの時代とは比べものにならないくらいの節目になるといわれています。

昭和で敗戦した日本は、その後アメリカの介入のなか経済成長の波に乗りました。
大人が作った常識は決められた箱の中での競争社会。
高学歴が幸せの条件となり、個性的な人は叩かれ、多数決の多さで価値が判断された時代でした。
しかし平成でバブルが弾け人々は気づきました。
どんな道にも社会にも保証なんて無いことを知り、個々の違いのなかに価値を見るようになりました。
個性的な人が良い意味で注目され、物質的な豊かさと精神的豊かさは比例するという考え方を、証明する人たちが増え始めました。

そして新時代を迎える現在、テクノロジーの発達で人工知能が大々的に世に姿を現しています。
これからの私たちは知的ロボットと共存することになります。
そして数十年後には、生身の労働者に変わり人工知能が殆どの会社に導入されるといわれています。
それではこの知力体力ともに優れた彼らに対し、私たち普通の人間は何を力とすればよいのでしょうか。
私はそれこそが人間のもつ愛や精神性、スピリチュアル的なものになるのではないかと思うのです。

645年初の元号「大化」から数えて248番目になる新元号「令和」。
従来とは異なり、初めて出典された日本の書物(万葉集)からの、初めて引用される「令」という字。
それが、「梅花の歌」始まりである序の一節であること。

日本古来からの言霊では「令」は、「霊」でもあり「0」にもなります。
日本は言葉遊びを楽しむ国です。
あらゆる意味でこれから大転換を迎えようとしている「霊輪」の物語、この物語の序章「0話」が始まるようなそんな気がします。
そして洗練された個々のスピリチュアル的な考えは、これからの人類に大いに役立つようになるでしょう。

 

「令和」に隠された都市伝説

令和をローマ字にするとREIWAです。
発表後のTwitterでは「令和18年生まれはR18になっちゃうの⁈」という声が多く「令和18年(R18)」が世界のトレンドで2位になったようです。
日本語のら行は「L」ではなく「R」で表記されるため仕方がないのですが、私は反対に特別感があって面白いなと思ってしまいました。
しかし当事者の立場になってみると、複雑かもしれませんね。

さてこの頭文字である「R」ですが、ここにも隠されたメッセージがあるようです。
これから先はいわゆる都市伝説です。
令和について、早くもたくさんの都市伝説が飛び交っています。
そのなかの一つを簡単にまとめました。
苦手な方は、ここでストップしてくださいね。

エジプト神話に登場する天と太陽のハヤブサの神として、エジプト神の中でも最も古く偉大と言われた神の一つホルス。
令和の頭文字「R」は、この古代エジプト神ホルスの左目「プロビデンスの目」の形をしていることに気づきます。

このホルスの目は脳の真ん中にある松果体という器官の形をしていて、第三の目を表しているといわれています。(詳しくはこちらの記事で)
この「プロビデンスの目」はウィキペディアによると

プロビデンスはキリスト教の摂理という意味で、その目は全知全能の神の目を表す。
時に光背や三位一体の象徴である三角形と組み合わされて用いられる。


ドル紙幣にも描かれているこのピラミッドに目(プロビデンスの目)は、都市伝説でも有名なフリーメイソン(イルミナティ)のシンボルマークの1つでもあります。
フリーメイソンとイルミナティ、そしてアメリカとの関係について、ここでは長くなってしまうのでご存知ない人で興味のある方は調べてみてください。

世界を裏から牛耳っているといわれるフリーメイソン(イルミナティ)の掲げる思想理念が、「New World Order(ニューワールドオーダー)」新世界秩序です。
元々は人類の平和、平等、秩序を願って掲げられたこの理念は、今では組織の拡大と勢力に伴い個の利益や支配欲が強調され、自己実現のためには手段を選ばないといった秘密結社の都市伝説として陰謀論説が語られています。
これまでの大きな歴史的転換期の裏にはフリーメイソンが関わっていて、世界で起こる出来事には全てにシナリオがあるとさえいわれています。
そんなフリーメイソンのピラミッドの目を建国から国章として紙幣に使うアメリカ。
終戦後の日本はこのアメリカの属国といわれるように、今でも見えない支配下にあります。
日本の紙幣にもプロビデンスの目は隠されるように刻まれていたり、国会議事堂を上空からみるとフクロウ(イルミナティの象徴)に見えるなど、想像にすぎませんが探れば探るほどこれらがマーキング(しるしを付けること)のようにも思えてなりません。

今回、日本の天皇が生前退位されるのは200年ぶりのことです。
そして新天皇が即位される、5月1日。
5月1日は世界でメーデーの日(労働(者)の日)ですが、またイルミナティ創設日でもあります。
これは偶然なのでしょうか。
それとも裏に都市伝説的な何かが隠されているのでしょうか。

またこのホルスの目は右目(ラーの目)を太陽の象徴として、プロビデンスの目である左目(ウアジェトの目)は「全てを見通す全能の目」とも「癒し.修復.再生」のシンボルともされ、月を象徴しています。
月もまた謎多き天体として、いくつかの都市伝説が語られています。
月は満ち欠けはしても、地球に対して常に同じ面、表の顔しか見せません。
なので裏側で何が起こっていようと、地上の私たちからは見ることが出来ません。
もしもその見えないところに隠された真実があったとしても、そこで地上の人間を監視する何かの目があったとしても、私たちがそれを知る術はないのです。
「令」は「令月」の「令」
ここでも月が出てきます。

娯楽的要素も含む都市伝説は、スピリチュアル性、不確かななかにも何か真実めいたものがあり、知りたいという人の好奇心を刺激します。
不確かではありますがそれが真実ではないという証拠もなく、反対に都市伝説を隠れみのにした真実の可能性もあり得るのです。

つまり信じるか信じないかは、あなた次第なのです!笑




 

令和へ

日本の元号が変わるタイミングで、これまでも世界各地で歴史的な変動が起こりました。
日本と世界の転換期が符合することは、日本が世界の雛型と言われていることと重なります。

どんどん進化するテクノロジー文明のなか、私たち人間の精神性も進化しなければ、ただ時代に流されているだけでは危険です。
新時代を前に、自然災害も含め何が起こるか分からない世の中です。

たとえ目に見えなくてもその裏側、隠されたものを見抜く目(第三の目)を養うこと。
真実はメディアや大衆のなかには無く、全ての答えは自分の内にあります。

一人一人の内なる神さまが解放され、たくさんの大和の花が咲く美しい時代になることを願ってやみません。



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