風水ではお金は生き物と考えられていますが、まさに物質界の王さまです。
電子マネーや仮想通貨などのデジタル通貨の普及により、お金に対する概念が変わりつつありますが、それでもまだ日本では現金が主流のようです。
お金は動き続けています。
たくさんの人に触れられながら日本中を駆け巡ります。
財布はそんなお金が休める場所。
居心地の良い場所にしてあげると、お金は喜んで離れなくなるかもしれません。
私たちも疲れると、居心地が良い場所へと帰りたくなります。
財布を快適な場所にして、お金の帰りを待ってあげましょう😊
今回は自分の財布をお金に好かれる、お金を引き寄せる開運財布にする方法です。
春財布(張る財布)で金運UPする!
春は新しい門出や節目でもあるので、財布を新調するのに適した季節です。
春財布は財布がお金でパンパンに張る(春)
といって春に財布を新しくすると縁起が良いといわれています。
では春はいつからいつまでをいうのでしょうか。
気象学的には私たちの体感と同じ3月.4月.5月を春としています。
暦の上では立春~立夏。
天文学的には春分~夏至を春としています。
また新年を新春、迎春などと言いますが、旧暦の立春が1月になることから、現在でもその名残りがお祝いの言葉となっています。
そういった意味で春は元旦からという見方もあります。
諸説ある春の定義ですが、それじゃあ春以外の財布はダメなの?て思いますよね。
大丈夫です😊
夏財布、夏は暑いのでたくさんのお金で財布が厚くなる。
秋財布は空き、飽きなどと連想されますが、秋は収穫と実りの季節です。
家の気を整える風水的にも金運を上げる良い季節。
お財布はお金にとっての家ですから、開運財布に適しています。
ものは考えようですね😁
吉日を選んで金運UPする!
ものは考えようですが、やはり縁起の良い日に越したことはないですよね。
お日柄(ひがら)という言葉があります。
暦の上でのその日の吉凶、縁起の良し悪しを表す言葉です。
日本では昔から結婚や新築、起業など人生の大きな節目には、このお日柄を大切にしてきました。
皆さんも大安、仏滅は聞いたことがあるかと思います。
日本には他にも吉凶日がたくさんあって、特に金運に関する吉日凶日はお財布の新調に大事なお日柄です。
開運財布を購入する時は、取り入れてみて下さい。
吉日
天赦日(てんしゃにち)
日本の暦の中で最上の吉日。
百神が天に昇り万事の罪を赦す日とされ年間で5~6日と極めて日数が少ないことから、貴重な大吉日とされています。
凶日と重なると凶が打ち消されます。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)
一つの籾(もみ)が万倍にも実るという意味で引越し.開店.種まきなど何事も新しく始めたり、その為の出資に良い日とされています。
しかし借金などの金銭の貸し借りには、その苦労が万倍になるので凶日となります。
寅の日(とらのひ)
十二支の寅(虎)は、その黄金色の毛並みから古くから金運の象徴であり、ことわざの「寅(虎)は千里行って千里帰る」は、一日に千里の距離を往復する寅(虎)の行動力から「出ていったお金がすぐに帰ってくる」という金運の勢いを意味します。
巳の日(みのひ)
十二支の「巳」とは「蛇」のことです。
蛇は金運.財運のご利益の神さまとして有名な弁財天さまの化身ともお遣いとも言われています。
金運を上げる吉日です。
己巳の日(つちのとみのひ)
金運を上げる「巳の日」よりも更に訪れる日が少ないことから「巳の日」よりも金運大吉日とされます。
大安(たいあん)
結婚、開店、旅立ちなど万事に吉とされ、お祝いの式などが行われる縁起の良い日です。
凶日
不成就日(ふじょうじゅにち)
不浄日(ふじょうにち)とも言われ、何事も願望が叶わないとされる日。
事を始めても良くない結果を招く日とされ、結婚や引っ越しなど契約事に適さない日。
受死日・十死日(じゅしにち・じゅうしにち)
受死日は暦で「●」と記されることから「黒日(くろび)」とも呼ばれ、お葬式以外は何をやっても良くない日。
十死日は天殺日ともいわれ、受死日に次いで最悪の日とされます。
お葬式もこの日に行うと災難にあうと言われます。
危(あやぶ)
全てにおいて危険が案じられる日。
万事において危惧を含む意味があり、何事も控えめに慎むのがよいとされます。
女宿(じょしゅく.うるきぼし)
公務、芸能に関すること以外全てにおいて凶日。
特に衣服の新調や新築は大凶とされます。
仏滅(ぶつめつ)
字のごとく「仏の滅する」日で「空しく滅ぶ」意味がある凶日とされます。
「物が滅する」として物を無くしやすい日ともいわれます。
開運カレンダー参照
↑こちらのサイトでお日柄が調べられます。
自分なりの吉日を、探してみて下さい。
財布を寝かせて金運UPする!
新調、購入に吉日を選ぶことをお薦めしましたが、たまたま出合ったお財布に一目惚れしてしまうことだってありますよね。
そんな時その日が吉日で無いからと、購入を諦めたり、ネガティブになったりはしないでください。
心が魅かれる物にはご縁があるので、自分の感覚を大事にされるのが一番です。
さてお気に入りの新しい財布が手元にやってきたら直ぐにでも使いたくなりますが、お金を呼ぶお財布にするためにもそこは逸(はや)る気持ちをグッと抑えて、使い始める前にちょっとした儀式を行います。
お財布とお金に絆(きずな)を作ります。
生き物であるお金にとって財布は家です。
なので新しい財布にも、お金の家という自覚をもたせます。
財布には出来るだけ多くのお金を記憶させます。
本物のお金に越したことはないのですが、多くのお金を家に置くのが不安な方は、紙で作った札束で代用します。
一万円札と同じ寸法の紙の束をお金と見立て、それを本物の一万円札で挟みます。
厚ければ厚いほど良いですね(^^)
お財布はお金として、その厚さを記憶します。
後は財布を綺麗な布に包み、家(部屋)の北にあたる静かな場所で寝かせます。
期間としては10日~2週間が良いようですが、使い始めを上記の吉日に合わせて調整してみてください。
風水ではお財布の寿命は1000日(約3年)と言われます。
財布を3年も使えば汚れたり、くたびれてもきます。
ちょうど買い替え時かもしれませんが、なかには3年どころか10年経っても状態の良い財布もあります。
お気に入りなら、まだまだ使いたい財布もあるでしょう。
けれど疲れたお財布は金運も下がってしまうので、3年使用した財布は一度お休みをさせます。
休ます期間は使っていた日数とも言われますが、3年使って3年休ませるというのは現実的ではないですよね。
まず綺麗にお掃除をしたら労(ねぎら)いと感謝の言葉をかけます。
そして新調した時と同じように札束を入れ、吉日に合わせ10日~2週間寝かせます。
リフレッシュした財布には再び、新鮮な金運が舞い込んできます。
↑お財布の布団なるものを発見しました😀
月のパワーで金運UPする!
月と人間は同じ周波数、リズムで共鳴しています。(詳しくはこちら)
なので月のパワーに合わせて願うことで、その周波数を引き寄せます。
願い事に最適なパワーをもつ月は新月と満月です。
新月
新たに生まれ育まれていく新月。
朔月(さくげつ)とも言い、月を挟んで太陽と地球が一直線に並ぶとき。
浄化と再生のエネルギーが高まる新月には、育てるパワーが宿っています。
心機一転、物事を始めるのにとても適していて、運気を育て成長させるので新たな願い事をするのに最適な日です。
満月
自分の姿を完全に表し闇を照らす満月。
望月(もちづき)とも言われ、地球を挟んで太陽と月が一直線に並ぶとき。
達成と完了のエネルギーが高まる満月には、満たすパワーが宿ります。
達成.完了の意味から、何かを新しく始めることには向いておらず、今在るもの、与えられているものに感謝する日です。
ボイドタイム
西洋占星術に基づいた考え方で、月のボイドは「空の時間」とも言われ、空虚や無効を表します。
- 月のパワーが弱くなる。
- 物事が進まず、何をしても上手くいかない。
とされているので、願い事は避けたほうが良い時間帯です。
ボイドタイム早わかり表(新月満月カレンダー)
お財布フリフリ
空っぽの財布を、新月満月の下でフリフリしながら願うおまじないです😊
開運財布にしたい財布の中身を全部出します。
何も残っていないか、必ず中身を確認してくださいね。
そして財布を逆さまにしてフリフリと振ります。
これは執着心の手放しを意図し、なるべく心を無にします。
そして中身を広げたら、月のパワーが財布の中に入ってくるイメージをします。
新月はお金を育てるパワー、満月はお金に満たされるパワーです。
なので新月には新しい財布、満月には使用中の財布と分けるのも良いですね。
曇っていたり雨などで月が見えていなくても、宇宙から降り注ぐ月のパワーは変わりません。
願いは大体が欠乏感から生まれます。
「~しますように。」という願い方は、望むものが無い現状にフォーカスされるので、不足の現実が強化されてしまいます。
なので現状がどうであれ、願いはすでに叶ったものとして先に喜びを受け取り味わいます。
願うより、感謝です。
- 金運が爆上がりしました。
- 私の開運財布に、たくさんのお金が流れ込んできました。
- 私はいま豊かさに溢れていて、とても幸せです。
言葉はそれぞれですが、最後は感謝へと続くような願い方が良いと思います。
色で金運アップする!
私たちが普段何気なく目にしているたくさんの色たちですが、人間は知らず知らずのうちにこの色の影響を心理的に受けています。
色にも波動があり財布のもつエネルギーが変わるとされています。
それぞれの色についてみていきましょう。
黄色●yellow
黄色は金運アップする効果的な色として今や知らない人はいないくらい常識となっています。
黄色は色のなかで最も明るく光の色です。
活動的なエネルギーはお金の循環を促し、そのため入ってくるお金も多いのですが出ていくお金も多くなる色です。
自分を通して経済が巡るので結果お金を呼びます。
貯蓄をするよりもポジティブにお金を回していく人に最適な色です。
黒●black
男性に人気の黒の財布ですが、成功者に黒の財布をもつ人は多いようです。
持っているお金を手堅く守る色といわれ、無駄な浪費を抑え財産を維持します。
高級感と気品がある黒は、物を格上げさせる力を秘めています。
良質な黒の財布は金運を閉じ込め逃がしません。
白○white
風水での白は金を表すとされますが金色ほど強力なパワーではありません。
浄化の作用があり弁財天の遣いとなる白蛇の色でもあることから、金運にとってとても縁起の良い色です。
今までなかなかお金が貯まらなかった人が心機一転することで、お金の流れが変わるといわれます。
しかし汚れていると逆に運気が下がってしまうので小まめな手入れが必要です。
赤●red
赤は火を連想することからお金を燃やすとして、開運財布には向かない色とされています。
人の本能を刺激する赤は浪費グセにも繋がりやすくなるので注意が必要です。
しかし自己の信念のもと積極的に稼ぎたい人には向いています。
お金儲けのアイデアが浮かぶ可能性を秘めています。
ピンク●pink
女性の好む色の一つで可愛らしいピンクは、恋愛と幸福の色で開運色といえます。
人間関係が良くなり自分で稼ぐというよりは、財力のある人を引き寄せます。
人との繋がりや人脈のなかで金運を育てる色です。
赤の要素が入っているので浄化のパワーをもつ白味が強い薄めのピンクが開運にはより効果があるでしょう。
青●blue
青は冷静沈着の色で衝動買いを抑えてくれるので節約したい人には向いています。
しかし青は水を連想させることからお金が貯まらず流れ出てしまうと考えられていて、開運財布にはお薦めしない色となります。
同じ青系でもネイビーは青の節約に加え、黒の要素が強まるので黒と同じように財運を守り維持します。
水色は白の浄化の作用が強まるので、悪い運気を流し良い運気を呼び込むとされています。
青い財布を選ぶならネイビーか薄い水色が金運にとっては良さそうです。
緑●green
健康運や仕事運に恵まれ、自分の才能を伸ばしてくれる色です。
金運ではコツコツと育て増やすパワーがあるので、地道に働いていく人に向いています。
精神的に安定するので浪費や衝動買いが抑えられます。
また出ていったお金が大きく実を結び帰ってくるといわれています。
育て増やす緑に黄色のエネルギーが加わる黄緑は、スピード感こそ無いですが着実にお金が回るので、投資などの運用に適しています。
オレンジ●orange
見ているだけでも元気が湧いてくるオレンジは社交性の色です。
積極的な赤とポジティブな黄色のエネルギーを合わせ持つので人脈を拡大するパワーがあります。
社交の場でお金を遣うことが多くなるので、散財しないよう金銭管理には細心の注意が必要です。
紫●purple
紫は高貴な色です。
直接的なお金というよりは出世やスキルアップなどでお金が増えることから、仕事運に効果的な色です。
本能的な赤と理性的な青と相反するエネルギーをもつ紫は、自分にとって本当に必要なものを見定める目を養ってくれます。
地位を上げたい人に向いています。
茶色●brown
茶色は男女問わず人気の色です。
茶色は土や大地を連想させ、安定のエネルギーが宿っています。
陰陽五行説で金は土の中から生まれるとされることから、金運が生まれ財運を育てるパワーがあります。
貯蓄に最も適した色です。
またお金が残るので借金などがある人も返済していける力が養われます。
グレー●gray
黒の気品と白の浄化を合わせ持つグレーは控えめで落ち着いた雰囲気のある洗練された色です。
理性的になるので無駄遣いや浪費を抑えてくれます。
大金というより小金が着実に貯まっていく色です。
ベージュ●beige
ベージュは安定した財運の茶色に加え、経済の流れに乗る黄色のエネルギーを持ち合わせた、金運開運財布には最も適した色です。
男女ともに人気色ですがお金にも好かれる色で、臨時収入や予期せぬお金が期待できます。
金●gold
太陽を表し古代から王様の象徴であったゴールドは、運気を上げる最高のエネルギーを発揮する色です。
「金が金を呼ぶ」といわれるようにまさしく金運アップに最適です。
しかし変動が激しくお金がたくさん入ってきますが、出ていくのも多くなるので運気のアップダウンが激しくなります。
パワーが強すぎるのでギャンブルが好きな人は、しっかりとした自己管理が出来なければ飲み込まれる危険性があります。
ゴールド感の強いものは持ちにくいかもしれませんが、金具やワンポイントの金でも効果はあります。
またラメのキラキラにも金の要素が含まれるので、他の色と組み合わせるのも良いでしょう。
その色のエネルギーを倍増させます。
銀●silver
ゴールドが太陽ならシルバーは月になります。
直接的なお金というよりも、不動産や株など間接的な財運を上げてくれる色です。
また才能を開花させたり師となる人との出会い、家庭や子宝に恵まれるなど人生の財産ともいえる運にパワーを発揮します。
シルバーにはゴールドの要素も含まれるので、お金の出入りが激しくなる傾向があります。
無駄遣いを抑えることで総合的に運を上げてくれる良い色です。
成功者のマネをして金運UPする!
最後に、成功している社長や経営者はどんな財布を持っているのか調べてみました。
財布にも色々な形がありますが、圧倒的に多かったのは長財布です。
ブランド品や革製品を選ぶ人が多く、見ただけでも高級感のある長財布が特徴的です。
小銭は専用の財布に分ける人も多く、クレジットカードなども数枚で、とにかくスマートなお財布。
レシートやポイントカードなどで膨らむ、なんてことは絶対にないようです(^^;)
またお札は新札、新札以外でもシワをつけないよう丁寧に扱われます。
それは、お金がある人ほど人前でお金を出す機会が多く、他人のためにお金を遣うことから、意識している習慣なのでしょう。
財布を見ればその人の性質が分かります。
財布の中身を見れば性格が分かります。
財布の扱い方で、大切な人への接し方が分かります。
お金も大切にしてくれる人が大好きです。
けれど大切だからと執着してはダメです。
お金も生き物なので、束縛されると逃げたくなってしまいます。
成功者のお金に対してのマインドは信頼と自由。
大切にされながらも、気持ち良く手元から送り出してくれる人。
そんな成功者のマインドが現れる財布は、開運財布のお手本です。
出来るところはマネをして、より多くのお金を引き寄せませしょう😊