食べながら痩せたい!食べてもリバウンドしない3つの食べ方改善では、
太る仕組みや、リバウンドしないダイエットなど、人体にとっての健康的な食べ方を見ていきましたが、今回は人の心、精神にとっての食を、スピリチュアル目線で、探っていきたいと思います。
食べ物を、波動で選ぶ!
生命の波動
この世のものは全てには、波動があります。
もちろん食べるもの、一つ一つにも固有の波動があり、スピリチュアル的な見方をすれば私たちの食事は、物のエネルギー、その波動を頂いていることになります。
食べ物の波動は、心身に深い影響を与えます。
高く良い波動の物を食せば、良い影響があるでしょうし、低い波動の物を食せば、やはりその影響も少なからずあると思います。
では、良い波動の食べ物とは何でしょうか。
それは自然の恵みです。
この地球の豊かな大地と水と太陽で育った、穀物.野菜.果物.木の実やきのこなどです。
そして、地球の8割を占める海で育つ海藻や貝.小魚。
海水から作る、自然塩も海の恵みです。
自然が生み出す、生命の波動。
現代では、日持ちを長くするなど利便性や合理性から、農薬栽培が当たり前で、色々な添加物が使用されている食品が多数あります。
科学の発達で人の寿命は延び、生活も便利になりましたが、人に影響を与える食事の波動としてみると、人工、科学的な物、自然と相反する物の波動は、低いものになってしまいます。
自然のなかで育ったもぎたてのトマトは、見るからに素晴らしい波動を感じます(*^^*)
食肉の波動
では、食肉の波動はどうでしょうか。
食肉には主に、牛.豚.鶏.魚とありますが、一様に死肉となります。
犬や猫など、哺乳動物と暮らした経験のある人は、動物にも感情があることを、きっと理解されていると思います。
そして、健康な状態でいきなり殺される動物の、その時の恐怖や悲しみ苦痛は、私たち人間にも察するものがあります。
私たち動物は、極度な緊張、興奮状態に陥ると、脳内にアドレナリンという物質を放出します。
それにより命の危険に出くわしたとき、今まで出したことのないような、未知の力を出すことが出来ます。
いわゆる「火事場のバカぢから」です。
野生動物の番組などで、ライオンに追われるシマウマが、
「いよいよ捕まる!」
という瞬間、とてつもない力を出すのを見たことがないでしょうか。
渾身のキックで、ライオンを蹴り殺してしまうくらいの力です。
生き物は死を前にすると、それだけ必死になるのです。
それは生存本能でもあるでしょうし、恐怖からかもしれません。
人間的感情で言えば
「死にたくない!」
と必死に逃れようとする思いかもしれません。
私たちの食卓に並ぶお肉には、そんな死を前にした生き物の波動があることを、忘れてはなりません。
と、何となく気分が重くなりましたが、スピリチュアル的な見方をすると、それは目を背けてはいけない現実にも思われます。
お肉が不味くなる⁉
スピリチュアルを語られる方で、肉食を控えている方は多いと思います。
やはり上記のような、死に直面した動物たちの波動を、体内に入れることへの抵抗感も1つの理由でしょう。
そして、家畜に対しての考え方です。
生命というものは自然の摂理であって、人が食べる為に操作する権限は無いというのは、スピリチュアル的に一番の理由だと思います。
けれど、
「お肉、食べますよ。」
と答える、有名スピリチュアルの方もたくさん居ます。
私はスピリチュアルな話が好きですが、お肉は普通に食べていました。
それがあるきっかけで、牛肉と豚肉が食べられなくなりました。
理由は2つ。
- ある屠殺現場の映像をみて、ショックを受けたこと。
- 同時期に読んでいた書物「日月神示」の記述、
「四つ足(の動物)は食べてはならない」
に影響されたこと。
牛肉と豚肉の食感が何となく気持ち悪くなり、美味しく感じなくなりました。
エキスが入っているだけでもダメで、原材料のチェックが欠かせませんでした。
スピリチュアルでは、
「自分の霊性や波動が高まれば、自然に食肉を欲しくなくなる」
と言われます。
それは、類友や共振共鳴の法則で言われるように、同じ波動のものが引き寄せ合う世界だからでしょう。
自分の波動と極端に違うものは、混ざり合うことが出来ないのですね。
私の話に戻ると、いきなり食肉に対して抵抗感がうまれた数年前。
鶏や魚は普通に食べる、そんなベジタリアンもどきは4年ほど続きました。
食べる量も頻度も減りましたが、牛や豚のエキスまで避けるようなことは、今はありません。
以前感じた、気持ち悪さや抵抗感が0になったわけではないのですが、食べるときは美味しく頂いています。
命に感謝して食べる!
私たちがスーパーで目にする食肉は、綺麗にカットされ並べられ、客は出来る料理は思い浮かべても、元の姿を思い出すことは無いでしょう。
出来上がった料理になると、それこそ食欲しか湧いてこないと思います。
またお肉を食べだしたとはいえ、やはり家畜の現実と屠殺の実態を見ると悲しくなります。
スピリチュアルとか波動とか、云々関係なしにしても、本当にそこまでして食べる必要性があるのか、と自分に問いかけます。
それだけ現場は悲惨な光景です。
ですが、罪悪感を持ちながら頂いても罪の波動を出すだけです。
医学では長年の調査から
「お肉の脂肪分を多く採っている人の方が、健康で長生きする」
という結果がでています。
何を信じ、何を必要とし選択するのか、それは個人の自由です。
けれど、1つだけ。
私たちは、頂いた生命の尊さを決して忘れてはならないし、自分に与えてくれた一つの命に対して、心からの感謝の念をもつことは、人間にとって大切なことだと思います。
今日の食卓に、全力で感謝です😊
最後に
スピリチュアルと一言で言っても、解釈や考え方は人それぞれです。
本当に知りたいという気持ちがなければ、理解されにくいことも多々あります。
日本でスピリチュアルなことを語ると、
「どこぞの宗教か⁈」
と、いまだに思われます。
食について、特に食肉に対してのスピリチュアルな考え方にも、賛否両論あるでしょう。
ですが、食事や食べ物に感謝することを否定する方は居ないと思います。
感謝の波動には、全ての悪感情を浄化する力があります。
感謝は、人の心と身体を癒す一番の栄養剤です。