「次元」という言葉を聞くと、どんな世界を想像するでしょうか。
SFの世界やパラレルワールドを思い浮かべる人もいるかもしれません。
私は昔から、この「次元」という仕組みにとても興味がありました。
そしていろいろな本を読んだり、自分なりに観察していくなかで、ある一つの考え方に行き着いたのです。
それは、世界はさまざまな次元が重なり合って出来ているのではないかということです。
今回は、人間の意識と次元の関係について私の考えを書いてみたいと思います。
目次
科学の次元
まずは一般的に知られている、科学の次元からみていきましょう。
私たちが学校などで学ぶ次元は、空間の広がりを表すものです。
- 0次元
点。方向を持たない存在。 - 1次元
点と点を結んだ線の世界。 - 2次元
線が広がった面の世界。 - 3次元
面に上下が加わった立体空間。
私たちが生きている世界です。 - 4次元
3次元の空間に「時間」が加わった時空間。
このように科学の次元は、空間の広がりを理解するための概念として使われています。
生命が認識している次元
小学生だった頃、ある本のなかでとても印象に残った考え方があります。
それは「生命には、認識できる次元の違いがある」というものです。
その本では、地球上の生命は次のように分類されていました。
- 0次元
土の中の種や鉱物 - 1次元
根を持つ植物 - 2次元
昆虫 - 3次元
動物(人間) - 4次元
人間(思考、感情)、時間認識
最初この考え方を知ったとき、私はとても驚きました。
虫も花も、すべては同じ次元に生きていると思っていたからです。
でもそれぞれの存在をよく観察してみると、確かに違いがあることに気づきます。
例えば、
種は、点のような存在から芽吹きます。
植物は、線上に伸びていきます。
昆虫は、特に這うものは面から面へと移動しているのが分かります。
動物は、立体空間を本能的に行動します。
そして人間は、そこに思考や感情、時間認識が加わります。
こうして私は、生命はそれぞれ違う次元をそれぞれの認識で生きているのではないか、
と考えるようになりました。
人間は何次元の存在なのか
人間は肉体としては3次元の存在です。
けれど、思考や感情、意識といったものは、物質とは違う領域にあると感じます。
- 3次元
肉体の世界 - 4次元
思考、感情、念、自然霊などの世界 - 5次元
純粋な魂意識、ワンネスの世界
つまり人間は、肉体としては3次元に生きていますが、本質は4次元や5次元の存在とも考えられるのです。
<次元構造のイメージ>
5次元 意識・宇宙意識
↑
4次元 人の精神(思考、感情、思念)・霊的存在
↑
3次元 人の肉体・動物・物質存在
↑
2次元 昆虫
↑
1次元 植物
↑
0次元 鉱物・種
次元の特徴と次元を分けるもの
次元にはある特徴があります。
- 高い次元からは、低い次元を認識、干渉することができる。
けれど低い次元からは、高い次元をはっきり認識することは難しい。 - 次元が近くなれば、気配を感じることが出来る。
私たちは昆虫や植物をはっきりと認識していますが、向こう側からは人間をはっきり認識することはできないでしょう。
私たちが4次元の領域に「何かの気配」を感じることはあっても、それをハッキリ見ることができないのは、それと同じなのかもしれません。

では、これらの次元を分けているものは何でしょうか。
私はそれを周波数(波動)ではないかと考えています。
同じ次元の中でも、存在する周波数によって世界は細かく分かれます。
例えば、
鉱物でも、地中にある鉱石と装飾品。
植物でも、野生の草と大切に育てられた植物。
昆虫も、地中にいるもの、地を歩くもの、空をとぶもの。
人間になるとさらに複雑で、国や環境だけでなく、その人の精神状態によっても周波数は変わります。
怒っているとき。
悲しんでいるとき。
喜んでいるとき。
誰かを傷つけるとき。
誰かを助けるとき。
いま、この瞬間に放っている周波数。
それが今、自分が存在する次元です。
世界はこうした多くの次元が重なり合って存在しているのではないでしょうか。
周波数は低いほど重く、高くなるほど軽くなります。
そして人は、周波数が高くなるほど幸福感を感じるのです。
囚われの次元
さて、ここまで読んで
「人は死んだらどの次元にいくのか?」
と、疑問に思う人もいるかもしれません。
そこで、よく話題になるのが幽霊の存在です。
私は、幽霊の正体は人の強い思念ではないかと考えます。

人の意識(魂)は肉体がなくなると3次元の世界から解放され、ワンネスの世界、意識である5次元へと戻ります。
ですが、もしも3次元に執着や後悔、憎しみ悲しみなどの強い思念が残るなら、その思念の周波数は重く5次元へと上がることができません。
私は幽霊は、そんな人の重い心残り、その周波数が具現化したものだと考えます。
それでいうと生霊も人の思念が具現化した類です。
私の霊感は、気配を感じる程度ではっきりと視ることはできません。
ですが、幽霊は4次元の世界に囚われてしまった、悲しい存在なのだと感じます。
私たちの本当の姿
物質は3次元までしか姿を現すことができません。
そして地球は、物質を表現するための世界ともいえます。
人間の本質は肉体だけではありません。
むしろ私たちは霊的存在であって、元々は5次元からきた存在。
それならば、意識が本体なのです。
この世界の仕組みを理解し、自分の本体に気づくこと。
気づきは幸せへの道しるべ。
肉体という器から精神が解放されたとき、私たちはどんな世界を感じるでしょうか。
人間は多岐に次元をわたる存在です。
3次元だけに留まる存在ではないのです。
もっともっと自由で軽やかな存在なのです😊
